2012年7月25日水曜日

星葬ドラグニル 序章レビュー

久々に発売直後に始めたゲームにハマったので、旬なうちにレビューというか感想のようなものを書いてみます。
今2章攻略中ですが、ストーリーには極力触れず、シナリオ・キャラクター方面から書いてみます。

iPhoneの特性ありきで練られた戦闘システム

iPhoneアプリということでストアで評価の☆をつけるなら、私は文句なしの☆☆☆☆☆
戦闘システムがまずすごいんですわ!
一般的なRPGの戦闘UIって、「たたかう・まほう・ぼうぎょ・にげる」を発展させたコマンド選択型が多いけど、星葬ドラグニルの戦闘システムはその延長線上には、ないッ!

主人公は竜に乗って手綱を操作し、竜に戦わせるのですが、戦闘中にするのはその手綱さばきのみ。iPhoneのフリック入力で手綱を引いたり緩めたり。
引くと竜がおとなしくなる代わりに防御主体の行動をし、緩めると竜が自由に動けるようになって攻撃が強くなるのです。

「だったら緩めっぱなしでいいじゃん(・∀・)GOGO!」
と、調子に乗って緩めすぎると、緩めちゃいけないラインに達してしまって竜が"暴走"。

これがもうヤバイ。

反骨精神旺盛な竜のムラサメちゃんは、背上の主を喰ってやりたいと思いながら渋々言うことを聞いてるので、暴走状態に陥るとアグレッシブにこちらを狙ってきます。

竜が暴走すると、「うわぁああああああ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」と主人公のアラン君即死。
私、コツをつかむまで時間がかかってしまって……何回チュートリアル中に喰われたことか/(^o^)\
でも微妙な力加減がおもしろくて、不思議と何回死んでも腹が立ちませんでしたw

星葬ドラグニルおもすれー!

厨二病の人に特におすすめしたいッ!

厨二病って悪い意味で使われがちな昨今ですけど、私は厨二病じゃないファンタジーの何がおもしろいの?と思ってまして、そういう意味で星葬ドラグニルは厨二病患者の禁断症状を癒しまくる要素満載なのでおすすめ要素のひとつとしてあげておきます。
先ほど戦闘システムのところで「手綱」と書きましたが、これが鎖できてます!カコイイ!
また、一般的なRPGで竜の背に乗り世界を旅するっていうのは、物語中盤〜後半の展開ですよね。それが最初から竜に乗っちゃってます。最初からクライマックス!
主人公に関しても、銀髪、顔に傷、レザーをふんだんに使った黒ずくめと、厨二病的カッコ良さをぎゅうぎゅうに詰め込んだようなデザイン。これでクールで無口だとベタすぎてひいてしまうところですが、表情豊かで情熱的、そしていたって常識的な感覚をもっているので感情移入もしやすい気がします。

乳揺れもあるよ!

序章の前半から一緒に行動するクウェルは露出度が高いながらもド貧乳なので、まったく気づかなかったのですが、序章の最後の最後で水樹奈々さん演じるミナが登場して初めて、乳揺れ有りのゲームだと気づきました。しかしながらミナが登場するのは序章のラストなので、水樹奈々さんや乳が目当ての人は2章以降の購入を前提としてプレイし始めないと騙された!って思うことになるかもしれませんw注意!


星葬ドラグニルをiTunesでチェック>>星葬ドラグニル




ワイルドアームズシリーズファンは必修ッ!

それにしても、どこの紹介サイトやレビューを見ても、スクエニスクエニとしか書かれてないのですが、かつてPSのRPG・ワイルドアームズシリーズを生み出してきた金子彰史が関わっているのが、私の中で最重要項でした。ウィッチクラフトウィッチクラフト(・∀・)!
ケイオスリングスも金子さんが去った後とはいえメディアビジョン制作だったから買ったようなものだし、シンフォギアも正座で観た金子さん信者な私です。
購入後に気づきましたが、ワイルドアームズシリーズで多くの名曲を生み出してきたなるけみちこさんも関わっていて、もう言うことなしです。

0 件のコメント: